寒冷地における木造建築
北海道でキソパッキング工法の真実
足下から来る底冷えの正体は床下の湿気! キソパッキング工法による融雪現象

寒冷地では「床下空間に冷たい外気が入ると床面 温度が下がる」と、一般的には思われているようです。そのため開閉式の扉が付いた換気口を使用し、寒い季節には換気口を塞ぐという手法がよく利用されています。ところがJotoが北海道で実施した調査では、意外な結果 が得られました。床下に外気を取り込んでしっかり換気・排湿した方が断熱効果 がアップするのです。


断熱材の湿気を取り除けば、油化温度は下がらない
開閉式の扉で換気口を塞いでしまうと床下の空気が淀み、湿気がこもりやすくなります。すると、繊維系断熱材の中に湿気が入り込み、その効果 を半減させてしまうことがわかりました。 キソパッキング工法なら全周換気が可能なので、従来工法の1.5〜2倍の換気性能を発揮させることができます。そうすることで床下は隅々までカラッとした空間に。断熱材の性能も維持されるため、床面 と室内の温度差も少なくなります。また、木質土台も乾燥状態を保てるので、腐朽菌の発生を未然に防ぐことが可能になります。

カンに頼った温度・湿度管理は間違っていた
Jotoでは平成8年から、札幌近郊や旭川・中標津など北海道のほぼ全域でキソパッキング工法による各種データを測定・収集してきました。[外気・土間・床下空間・床裏・床表面 ・室内]について調査した結果、それまでの思い込みや常識が大きく覆されることになりました。キソパッキング工法は、カン・慣例に頼らず、確かなデータに基づいて快適な住空間を実現するのです。


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