寒冷地における木造建築
北海道でキソパッキング工法の真実
床下を自然換気。キソパッキング工法は北海道でも活躍

約10年に及ぶ北海道での試験データから、北海道などの寒冷地でも、床下は換気して排湿する方が良いことが分かりました。 Jotoが提唱するキソパッキング工法は、風力換気と重力換気により自然に断熱材の湿気を取り去り、暖房効率をアップさせます。そして床面 と室内の温度差が少ない、寒さを感じにくい省エネ住宅を実現し、結露やシロアリも撃退する快適な暮らしをご提供します。


北海道でもシロアリ対策は不可欠!
木材は、気流が十分に流れているところでは乾燥し、耐久性が維持されるものです。 寒くて湿度の低い北海道でも、床下の換気ができていなければ湿度は上昇し、土台腐食の原因となります。特に木質の土台がコンクリートの基礎と接していて湿気の逃げ場がないと、コンクリートの水分を土台が吸収してしまい、腐りやすくなります。そして腐った土台は、シロアリの餌食に・・・。これまで「北海道にはシロアリはいない」と考えられていましたが、留萌市や旭川市、室蘭市などで相次いでシロアリが発見(北海道新聞 平成16.7.17掲載)されており、今後はますますしっかりとした対策が必要となります。 キソパッキング工法では、土台とコンクリートを直接触れさせず、十分に換気できるので「耐久性の維持→断熱性の維持」が可能です。

配管部分は直接外気にさらさないことが大事
床面との境目は、床下空間の中でも一番気流の激しい部分なので、むき出しになった配管表面に結露が生じ、断熱材性能が低下することになったようです。また配管が外気に直接当たりやすい状況においては、凍結も考えられました。 床下給水配管の凍結防止のためには保温筒のすき間のない施工と共に、通気性を損なわずに湿気を排出する、透湿性・防風・断熱性に優れたマット等でしっかりと対策を行うことが重要だといえるでしょう。

キソパッキング工法は、寒冷地ならではの悩みを一気に解決
キソパッキング工法によって床下の隅々まで換気・排湿することで、寒さや結露、シロアリによる被害から住宅をしっかりガードすることが可能。木質土台の腐食も防げます。それだけではありません。断熱材本来の性能を充分に発揮させることで、断熱性と耐久性を備えた「省エネ住宅」も実現します。寒冷地はもちろん、暑さの厳しい地域でもキソパッキング工法は大活躍します。

※コーナー部分は湿気がこもりやすい。 ※キソパッキング工法の床下全周換気は、自然の風の流れや温度差を利用。風下側で発生する空気の吸い出し効果によって床下全域で換気がおこなわれます。


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2005.04 vol.01 寒冷地における木造建築 TOPへ