シロアリの正体を探る!
シロアリが寄りつかない環境をつくる
知っておきたい、薬剤処理の光と影。
知っておきたい、薬剤処理の光と影。
薬剤を散布することは、シロアリの予防にかなりの効果を期待できます。その効き目は5年くらい続き、薬剤による処理を行っているシロアリ駆除の会社も数多くあります。しかし、シロアリを寄せつけないようにする薬剤には、人に害のある成分が少なからず含まれているものです。

信じられる? 薬剤の安全性。
シロアリの駆除や予防に使われる薬剤には、農薬などにも使われるような化学物質を用いることが多くあります。最近は化学物質過敏症、環境ホルモンなどに消費者の注目が集まっているため、人体に有害な化学物質をなるべく使わないようにした薬剤が普及し始めてはいますが、人体にまったく無害な薬剤でシロアリを予防することは難しいのが現状です。
 
■予防駆除用防蟻・防腐薬剤
防蟻成分 ピレスロイド系 ペルメトリン
トラロメトリン
ビフェントリン
アルファシペルメトリン
シフルトリン
シフェノトリン
プラレトリン
ネオニコチノイド系 イミダクロプリド
アセタミプリド
クロチアニジン
ジノテフラン
チアメトキサム
有機リン系 ホキシム
フェニトロチオン
プロペタンホス
非エステルピレスロイド系 エトフェンプロックス
シラフルオフェン
フェニルピラゾール系 フィプロニル
フェニルピロール系 クロルフェナピル
カーバメイト系 フェノブカルブ
天然物系 ピレトリン(除虫菊)
カプリン酸
その他の系 BDCP
共力剤
オクタクロロジプロピルエーテル(S-421)
MGK-264
IBTE
防腐成分
IPBC
サンプラス
シプロコナゾール
アザコナゾール

テブコナゾール
プロピコナゾール
チアベンダゾール
イソチアゾリン
しろあり及び腐朽防除施工の基礎知識(日本しろあり対策協会)より抜粋
その効果を保ち続けることは非常に大変。
日本の代表的なシロアリは2種類。 かつては長期的なシロアリ保証を実施している施工業者もありましたが、現在の薬剤処理の効果は5年間くらいの持続をめどとしています。しかし実際には、処理した薬剤が予想以上に早く気化してしまい、薬剤によるその効果を維持させるためには再処理が必要になり、想像以上に困難なのです。

シロアリ補償制度の詳しい情報はコチラ


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2005.09 vol.06 シロアリの正体を探る! TOPへ