素材による不陸の原因とは?
基礎気密化工法のメリットとは?
高耐久のためには土台とコンクリートの絶遠が必要。
最初からきちんと水平がとれていれば、不陸によって手を煩わされることはありません。けれども、コンクリートは、そもそも精度を高めることが困難な素材。しかも水分が蒸発することによって、次第に収縮していくという性質もあるため、どうしても不陸が発生してしまいます。では、木の場合はどうでしょうか? 木は比較的きちんと水平がとれる素材ですが、湿気などの影響によって、徐々に反ったり曲がったりする性質があります。
つまり、コンクリート基礎と木質土台の組合せは、非常に不陸が発生しやすい状態。したがって気密材は不陸に強いモノ、そして断裂や劣化に強いモノを選ぶ必要があるのです。
基礎気密化工法は、外からの空気を床下に入れないという工法。基本的には「外張断熱工法」を指すことが多いのですが、「充填断熱方式」であったとしても、基礎部分を気密化する場合を特に「基礎気密化工法」と呼んでいます。
この工法のメリットは、「基礎と土台を絶縁し気密性を維持することで湿気を寄せつけずに省エネ効果を発揮する」ということ。
キソパッキング工法
とはアプローチが異なりますが、どちらも同様に、住まいの施工精度や耐久性、構造安全性、省エネ効率など、家づくりに欠かせない住まいの品質を高めるための工法なのです。
コンクリート基礎と木質土台の組み合わせには、不陸・断裂・劣化に強い
気密スペーサー
が最適。
気密スペーサー
の本体に採用されているPE(ポリエチレン)樹脂の特色は、耐熱性・強度・剛性が高いことと吸水性がないこと。そのため、
気密スペーサー
がきちんと施工されていればコンクリート基礎からの湿気などによって土台が腐ってしまうというようなことはありません。
土台の腐れを予防するためにも、土台とコンクリートを確実に絶縁する
気密スペーサー
をお役立てください。