Joto一口メモ
 
 ダイヤルJに寄せられた質問の中から、一口メモをご紹介します。
 
Q 基礎の化粧モルタル、意外な盲点。
 
A キソパッキング工法に関わらず、ネコ土台工法の場合、パッキン材同士の「隙間」で床下換気を行うことは皆さんご存知かと思います。ところが、この床下換気が十分に機能していない場合があります。

これは床下の結露やカビ、最悪の場合蟻害として表面化しますが、この現象にはいくつか原因が考えられます。

その一つに、基礎表面の化粧モルタル仕上に原因がある場合があります。 基礎の仕上を行う段階では、通常、土台水切りが取り付いた状態で施工されます。
この場合、キソパッキンのスリット、「隙間」部分は土台水切りに隠れており、覗き込まなければ見る事はできません。このため無意識のうちに化粧モルタルで換気スリットを塞いでしまっている場合があります。これはキソパッキンロングであっても、防鼠材を使用されている現場であっても起こり得る状況です。

また、化粧モルタルの塗厚の関係で、基礎表面と土台水切りの間隔が極端に狭くなってしまう場合もあります。これでは十分に床下換気は行えません。当社では、10mm以上は隙間を空けて頂きたいと考えております。

化粧モルタルは、基礎の美観と浸水・白蟻の侵入防止に役立つ反面、床下の換気不良の原因となってしまう場合があるので、注意が必要です。