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製品開発ストーリー

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リフォーム用窓枠化粧カバー 古びた窓枠に「かぶせる」だけ。リフォームを手軽にする化粧カバー。

窓枠リフォームの手間を削減する「化粧カバー」という答え。

それまで窓枠の取り替えは、大規模なリフォーム以外ではほとんど行われていませんでした。というのも、窓枠を取り替えるとクロスの張り替えなども必要になってしまうからです。たいていは、ペンキを塗って済ませるケースが多かったよう。とはいえ、それもペンキ職人を手配する、まわりを養生する、乾燥や臭いが消えるまでに時間がかかるといった問題点がありました。そうした現場の状況もあり、お客様から「窓枠を取り替えずに簡単にリフォームしたい」「化粧カバーのようなものはできないか」といった声がいくつか寄せられていました。

私たち城東テクノの製品は、もちろんリフォームに使用できるものも多々ありますが、メインはあくまで新築。「リフォーム専用」の製品はほとんどありませんでした。しかし縮小していく新築市場に特化するのではなく、これからはリフォーム市場にも目を向けることが大切です。そのための第一歩として、この『リフォーム用窓枠化粧カバー』の開発はスタートしました。

材質にこだわり、裏面に溝を加工。カッターナイフでカットできる施工性を実現。

カッターナイフでカット可能!

製品の企画でもっとも苦労したのが、製品の形状です。リフォーム対象となると思われる主な窓枠サイズには、20年前のスタンダードだった24mm厚を想定しています。しかし20年以上の月日が経っている以上、水分を吸って膨張していたり、うねりが生じていたりといった経年劣化も考慮しなければなりませんでした。

そこでポイントとなったのが材質です。樹脂素材に一定の柔らかさを持たせることで、窓枠の膨張やうねりにもある程度追従してくれるようになりました。何度も試作を重ねながら材料を選定し、柔らかさを調整したことで、製品のソリなどが改善されたのはもちろん、カッターナイフでもカットすることが可能に。裏面にはカッターナイフのガイドとなる溝を設けることで、さらに施工性を高めることができました。もともと「かぶせるだけ」の化粧カバーですが、これらの工夫によって施工時に騒音やゴミもほとんど出ず、さらにリフォームしやすくなったと自負しています。

また、窓枠の劣化をリフォーム後も進行させないよう、見切りにもこだわりました。窓に接する箇所に備えられた軟質部材付きの見切りによって、結露水が中の窓枠まで落ちにくいように配慮しています。当初は半円で検討していましたが、成形が難しい形状だったため、半円をさらに半分にカットした四半円形を採用。サッシに押し当てた際にもたわみやすくなり、抵抗を抑えて施工できるようになりました。

綿密なヒアリングでニーズをキャッチ。本製品の好調を皮切りに、リフォーム市場へ。

新たな工程に移るたびにさまざまな問題にぶつかりましたが、実際に発売されて以降の反響はここ最近の新商品の中でもひときわ大きく、売れ行きは非常に好調。これも、開発スタート時に全国のお客様の元を回り、「現状はどのように施工されているか」「枠の厚みは何mmのものが多いか」「柄はどういうものがあればいいか」といったニーズをしっかり聞き取り、製品に反映できた証しなのかもしれません。

余談ですが、城東テクノでは、製品の品番には製品名のイニシャルや略称を採用することが多くなっています。しかし、本製品の品番は「PJ」。これは、今の住まいに「プラス」することで、キレイになったり住みやすくなる「Joto製品」をお届けしたいという想いを込めた「プラス・Joto」の略称です。城東テクノは、これからも住まいに魅力を「プラス」できるリフォームをかなえるために、この「PJ」を冠した製品を開発し続けていきます。

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