株式会社国分ハウジング姶良店 鹿児島県姶良町
屋根断熱でも天井断熱でも、
軒天換気材軒先タイプで十分な換気・通気を実現
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Jotoの軒天換気材シリーズのうち最も多くの住宅でご採用いただいているのが、防火対応軒天換気材【30分準耐火構造認定品・軒先タイプ】FV-N12Fです。
防火対応品ではありますが、加熱膨張材等を使用せずに大臣認定を取得しています。そのため、軒裏の防耐火性能が不要の場合でも軒天板が12㎜の場合に多くご使用いただいています。このFV-N12Fを、防耐火性能が不要な地域でご活用いただいているのが、鹿児島県霧島市に本社を置く株式会社国分ハウジング様です。
国分ハウジンググループとして、鹿児島県内で「国分ハウジング」「かえるホーム」「エスバイエルの住まい」「ロイヤルホーム」を展開され、注文住宅から分譲住宅まで幅広く手掛けられています。
今回は、株式会社国分ハウジングの姶良店で設計をされている中山様に、実際にどのような住宅にFV-N12Fをご使用いただいているのか、詳しくお話を伺いました。
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中山様は国分ハウジンググループのうち、どの住宅の設計をされているのでしょうか?
中山様:「国分ハウジング」の姶良店だけでなく、他の支店の設計や「エスバイエルの住まい」も担当しています。規格住宅の「かえるホーム」はメイン担当ではありませんが、そちらも少し担当しています。
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軒先タイプ FV-N12Fは、どのような経緯で採用いただいたのでしょうか?
中山様:実は入社して2年ちょっとなので、詳しい経緯はよく知らないんです。でも入る前から既に使われてましたし、気が付いたらJotoだった、という感じです。
他の支店でも基本的にFV-N12Fが図面に入れられています。 -
軒先タイプ FV-N12Fをご使用ということは、軒を出す住宅がメインなんでしょうか?
中山様:そんなに出ていない住宅が多いです。ちょっとだけ出るとか、軒ゼロとか…。もう最近は軒ゼロがどんどん増えていますね。軒を出す場合も200~300㎜ぐらいとかで、そんなに出さないです。規格住宅のかえるホームはもうそのあたりも決まった形になっています。
注文住宅の方だったら本当お客さんによって違うので、結構出したいって方もいらっしゃいますし、軒ゼロが良いって方もいらっしゃるのでそれぞれです。でも比較的出てないことが多いかもしれません。
軒ゼロの場合はJotoや他のメーカーの換気材を使っていますが、少しでも軒を出すならFV-N12Fを使っていますね。 -
屋根はどんな形状が多いですか?
中山様:やっぱり片流れが多いです。太陽光発電を載せる人が多いので、ほぼ片流れで、軒を少し出して換気材を入れるというような感じです。たまに差し掛けというか段違い屋根にされる方もいらっしゃいます。かえるホームはほぼほぼ片流れ屋根です。営業さんが間取りを描くんですが、それによっても屋根の形が決まります。
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最近は屋根断熱も増えてきていますが、断熱の仕様はどのようになっていますか?
中山様:かえるホームは天井断熱で、国分ハウジングは屋根に吹き付け断熱になってますね。なので吹き付けの屋根断熱だったら屋根通気用に軒天換気材を使っています。
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屋根通気でも小屋裏換気でもFV-N12Fをご使用いただいているんですね。
FV-N12Fはmあたりの換気量が多い分、短尺物をスポット換気のように飛び飛びで施工される場合もあるのですが、実際にどのように使用されているんでしょうか?中山様:軒先にずーっとつなげて入れています。その方が施工しやすくなるんです。換気材をちょっとずつ入れると、職人さんもややこしくて「どこよーどこよー」みたいになっちゃうんで、ばーっとつなげて施工しやすくしています。換気量も確実に取れますしね。
職人さんが慣れているのもあると思いますが、施工しづらいとかいった話は聞く限りは無いですね。 -
鹿児島は特に台風が多い地域だと思いますが、雨仕舞は気にされていますか?
中山様:やっぱり雨仕舞は気にしていますよ。そこに関しては会社ぐるみで取り組んでいます。現場塾というものがあるんですが、外部から講師の人が来て、雨漏りしそうな外壁の角や軒の納まりなど、マニュアルや勉強会でしっかり学んでいます。もちろん施工する業者さんも参加して、一体になって取り組んでいます。
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確かに、雨仕舞は設計だけでなく現場での確実な納まりが重要になりますね。
中山様:そうですね。たまに実際に現場を回って、ちゃんと施工が出来ていない所をチェックするパトロールがあります。施工が良かった業者さんは表彰もされます。
現場をきれいにするとか基本的なところから、施工の細かいところまで、職人さんも分からないところがあるので、そこは会社がちゃんとするように指導されますよ。
なので現場は比較的きれいだと思います。お施主さんも見たりするところですからね。そういったことをしているだけでもお施主さんの見方も変わるんで、大事なところです。 -
片流れの水上側の壁際はよく雨漏りのウィークポイントとして取り上げられますし、軒ゼロの場合はなおさら雨仕舞への注意が必要になるかと思います。
中山様:そうですね。ちゃんと施工して、防水シートもちゃんと張り上げて、とそういう所を注意しながらやっています。雨漏りが一番家に対してに影響があるので、そこの徹底はしているところではあります。
中山様:軒天換気材から雨漏りが起こったことはありません。
施主さんからも言われたことはないですね。
施主さんにも信頼していただいているんじゃないかと思います。
安心して使っていますよ。
PROFILE
株式会社国分ハウジング 姶良店様
〒899-5432
鹿児島県姶良市宮島町50-9
TEL:0995-66-5466 FAX:0995-66-5455