空調・屋内換気部材

空調・屋内換気部材

ユニークな製品で「人・建物・環境」に快適な長持ち住まいを 住宅の高気密・高断熱化が進む昨今。Jotoでは通気・換気のノウハウを生かして、住宅に特化したユニークな「空調・屋内換気部材」をご提供します。

空調・屋内換気に取り組むJotoの想い

Jotoは「ユニークな建材で長持ち住まいをささえます。」のスローガンのもと、キソパッキンや外装工事部材で「床下・壁体内・小屋裏空間」など住宅の躯体の「通気・換気」を促し、日本の木造住宅の長寿命化に貢献してきました。

建物を長寿命化させることは、住まい手の快適な居住空間を守るだけでなく、資源の長いライフサイクル化を実現し、地球環境にもやさしいと言えます。

これからのJotoは「空調・屋内換気部材」の開発を強化していきます。

住宅の高気密・高断熱化が進む中で、住空間の空気がよどみなく循環する「全館空調」や「換気」は人々の快適な生活に有効であると同時に、住宅の長寿命化にもつながると考えます。

人にとっても、建物、環境にとっても、快適な長持ち住まいを。

我々は「通気・換気」に関する様々なノウハウを活かしたユニークな「空調・屋内換気部材」を提供することで、長持ち住まいを通して地球環境に貢献いたします。

これまでの空調・屋内換気部材への課題を解決

空調・換気の重要性について ― 有識者からのコメント ―

坂本雄三先生

全館空調というと、「モッタイナイ」と反応するのが日本人かもしれませんが、断熱等級6以上の高断熱外皮であればそれは取り越し苦労に終わります。

高断熱と全館空調によって、今までとほぼ同じ燃費で建物の中がどこでも快適な温度になります。
このようなリッチな空間で身も心も豊かな生活を営んでいただくことが、我々の願いです。

日本の住宅は、「良い暮らしと省エネ」の両立に向けて歩みを進めています。
この両立のためには、暖冷房の熱を逃がさない高断熱な外皮と適切な空気循環を行う全館空調システムの両方が必要になります。

これからの住宅には、高断熱外皮による暖冷房負荷の低減と全館空調による快適・健康な住空間が実現されなければなりません。この考え方はまだ広く理解されているわけではありませんが、住宅業界やデベロッパーの間では徐々に理解されつつある考え方です。

もしこうした考え方が一般にも広く理解されれば、戸建住宅でもマンションでも住宅を生業とする人たちは空調に関する「勉強」をもっとしなければならなくなります。今までは建物と空調は別の業者が担当しているので、「空調・換気やエアコンのことは、住宅屋さんがよく知らなくても、電気屋さんに丸投げすればおしまい」というのが普通でした。

しかし、これからの住宅設計においては、初期の段階から空調・換気システムを意識することになりますので、住宅業者にも空調・換気に関するかなり専門的な知識が要求されることになるでしょう。

快適な住まいと長持ちする住まいを実現するためには、屋内の空調・換気が欠かせません。適切な温度や湿度を維持することで、健康や快適性が向上し、建物の劣化も防ぐことができます。全館空調業界は、最近の住宅断熱性能向上とともに、最新技術を駆使して、省エネや快適性に配慮したサービスを提供しています。

井口雅登先生

住宅の高断熱化の進展により、住宅の空調・換気分野に新しい可能性が芽生え始めました。高断熱化による温度差の小さい住宅では、より小さい風量と温度差による空調で快適な住環境を実現することができます。従来のように住宅を部屋ごとに暖冷房・空調するだけでなく、新しい発想で省エネルギーと快適性の両立を目指すこともできるようになってきました。

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