木造非住宅の耐久性・防耐火建材ナビ

木造非住宅建築の中で城東テクノの使命は

木造をいかに長持ちさせるか

木材の弱点は
「劣化する」「火に弱い」こと。

劣化対策

構造計算で建てられた非住宅の構造躯体が劣化すると、構造上の安全性が保てなくなるリスクもあるため、構造躯体が腐らない工夫が必要です。

防耐火

非住宅は住宅と比べて不特定多数の人が出入りするため、燃え広がらない工夫が住宅以上に必要となります。

「劣化対策」「防耐火」の部材で戸建住宅の長寿命化に貢献してきた城東テクノだからこそ、非住宅木造建築においても建物の長寿命化を実現しています。

キソパッキンをはじめとする劣化対策部材で木造の長寿命化に貢献

弊社が開発した基礎と土台の間に敷き込むキソパッキング工法は、床下換気量を向上させ、基礎と木部を絶縁することで土台木部を腐朽菌やシロアリから被害を未然に防ぐ画期的な工法です。それまで主流であった風窓による床下換気という常識を覆し、現在では日本の木造住宅の床下換気工法のスタンダードになっています。現在では床下に関わらず、木造全体の通気・換気・雨仕舞に貢献する部材を開発しています。

開口部の防耐火を強化

木造建築では建物を長持ちさせるために換気や点検を目的とする開口を設けますが、その開口が火災時の弱点ともなり得るため適切な対応が必要です。弊社の軒天換気材は30分・45分・60分・75分の4種類の準耐火構造認定を取得、また、準耐火構造に対応した天井点検口をご用意しています。今後も開口部の防耐火を強化する商品づくりに取り組んでまいります。

木造非住宅建築での活用実績

ヴィラタイプの某ホテル

防火・高気密型天井点検口(45分準耐火構造対応品)をご採用頂いたホテルです。天井点検口の数が多く、1つ1つに防火被覆の連続性を確保するためのボックス施工を施す手間が、本製品ご採用頂くことで削減されました。そのほか、防鼠付スリム水切りや軒天換気材、キソパッキンなど多数ご採用頂いております。