小屋裏換気計算をせずに、
換気材を使っていませんか?
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小屋裏換気計算をせずに、換気材の数を決めて大丈夫?
換気不足は結露のリスクを招きます。
小屋裏換気の目的は、躯体の劣化を抑え、室内の快適な温度環境を維持することです。夏場の小屋裏の温度は60℃や70℃まで上昇すると言われており、このような状況では天井に断熱材を敷き詰めていても室内温度の上昇は避けられません。また、夜になって小屋裏温度が低下すると、空気中に含まれる水分が放出されて木材や断熱材に内部結露を生じ、カビや腐朽の原因となってしまいます。こうしたリスクを減らすためにも、熱気と湿気を排出できる十分な数量の換気材を施工する必要があります。
フラット35では、
換気量の基準が定められています!