調整束
製品特長
省施工で腐朽・蟻害防止にも
調整束は大引の上からレベル調整でき、従来の転ばし床工法に比べて工期が短縮が可能です。また床下地と基礎部を接触させないので腐朽や蟻害も防ぎます。
床高の低い工法にも
調整束は、集合住宅や、逆スラブや混構造3階建て住宅をはじめ、一般木造や鉄骨造などの転ばし床など、床高の低い工法に使用できます。
根太割付けの邪魔にならない
製品が大引の上に突き出さないので根太割付けの邪魔になりません。バリアフリーの床下にもご使用いただけます。
製品シリーズ
YK-0511
YK-0206
- 施工上の取扱いと注意事項
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- 本製品は、主要構造部扱いとならない床組に使用してください。
- 付属のコンクリート釘は、コンクリート埋設配管箇所には打たないでください。配管が破損するおそれがあります。
- 調整束を安定させ、しっかりと接着できるように、コンクリートの表面はできるだけ平滑に仕上げ、溜水・ゴミなどは清掃してください。
- コンクリート表面より大引下面までの高さは、YK-0206の場合20mm~60mm、YK-0511の場合55mm~115mmまでに設定してください。
- 大引は寸法(高さ)45mm以上をご使用ください。
- 調整束のボルト部の長さが最大45mmになるため、突き出てしまうことがあります。※大引のサイズは荷重などを考慮して決定してください。
- 大引の間隔は、900mm前後のピッチで設置してください。※大引のピッチは荷重などを考慮して決定してください。※付属の六角レンチ(L150×70)は大引サイズ105mmまでの対応となっております。
- 調整束の取り付け間隔は、900mm ピッチが標準です。※荷重などを考慮し、ピッチを決定してください。
- 調整束は垂直に取り付けてください。
- 本製品の仕様・価格等については予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
よくあるご質問
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Q
束を屋外に使用しても問題はないですか?
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A屋外で使用することを想定していないため、屋外に使用することは避けてください。
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Q
束はピアノの荷重を支えられますか?
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A設計時に荷重を検討し、床板、大引、根太などを含めて適切に配置してください。
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Q
束の取り付けにつかボンドWはどれくらい必要ですか?
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AつかボンドW(1kg入)に対しての資料数量か下記の通りです。
YR束 : 約25コ/袋
YTB束 : 約25コ/袋
鋼製束 : 約25コ/袋
ゆかづか : 約20コ/袋
調整束 : 約25コ/袋