気密スペーサー
製品特長
2層2重の気密材
製品の上下に2本ずつついた、2層2重の気密材でしっかりと気密を確保。4㎜の厚みで気密材のつぶれを防ぐとともに、基礎と土台を確実に絶縁します。
10mのロングタイプ
気密スペーサーは10mのロングタイプで、現場での施工がさらに使いやすく設計されています。
不陸調整OK
気密スペーサー用の調整板をご用意。基礎天端の不陸調整は6mmまで行えます。
施工しやすい工夫
気密スペーサの基礎面側には、ボルトがささりやすい表面加工を施しています。また板材がボルトの緊結力を安定化。不陸にも強く安心です。
製品シリーズ
- SK-1010-L100
- 102×10,090×4mm
- SK-1050-L100
- 500×10,090×4mm
- SK-H100-L100(内基礎用)
- 102×10,090×4mm
- SK-H100-L04(内基礎用スペーサー短尺タイプ)
- 102×400×4mm
SK-1010-L100
SK-1050-L100
- タイプ
- 102mm幅・10mタイプ
- 色・柄
- ブラック
- 推奨土台寸法
- 105角・120角・404(204)・406(206)用
- 寸法
- 500×10,090×4 mm
- 材質
- PE(気密材:EPDM<発泡ゴム>)
- 梱包
- 4 本/ケース
- 正価
- 13,200 円/本
- 付属品
- ジョイント用気密材 30枚 気密テープ1巻
- 備考
- シート幅400mm・厚0.2mm
- SK-1050-L100の関連役物
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SK-1050SD
- タイプ
- 4mm厚(防湿シート付き)専用
- 品名
- 出隅
- 色・柄
- ブラック
- 材質
- PE(気密材:EPDM[発泡ゴム])
- 梱包
- 5 枚/ケース
- 正価
- 330 円/枚
SK-1050SI
SK-H100-L100(内基礎用)
SK-H100-L04(内基礎用スペーサー短尺タイプ)
- 施工上の取扱いと注意事項
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【本体側】
- 本製品は、基礎断熱工法の建物外周に使用していただき、内部には気密スペーサーか内基礎用スペーサーを使用してください。
- 土台設置後、本製品と土台との間、本製品と基礎の間に隙間が生じる箇所には必ず専用の調整板(別売品)を使用してください。(土台や基礎の不陸発生防止)
- 基礎天端が水平(平滑)に仕上がっているかを確認してください。※基礎天端の不陸が大きいと気密不良の原因となります。
- 本製品についている気密材は、剥がさずに使用してください。 本製品に対して、不必要な打撃や加熱を加えないでください。
- 本製品は、気密を要する箇所に、隙間なく敷き込んでください。
- 本製品の長さ調整及び出入隅加工は、万能バサミ等で行なってください。
- 本製品の切断箇所には、必ず付属のジョイント用気密材を表裏共に貼り付けてください。
- 本製品の仕様・価格等については予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
【調整板側】
- 気密スペーサー4ミリ厚タイプは、調整板を2セットまで使用できます。1セットで調整する場合は気密スペーサーの上(土台との隙間)に差し込んでください。2セット使用される場合は、気密スペーサーの上下に1セットずつ差し込んでください。
- 気密スペーサー2ミリ厚タイプは、調整板を1セット使用できます。気密スペーサーの下(基礎との隙間)に差し込んでください。
- 本製品の仕様・価格等については予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
よくあるご質問
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Q
気密スペーサーシリーズの中の「内基礎用スペーサー」とはどのようなものですか?
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A気密スペーサーと同じ厚みで気密材が無いものです。
気密スペーサーとレベルをそろえ、かつ基礎の湿気を土台に伝えない役割があります。
基礎外周部には気密材がついた「気密スペーサー」が必要ですが、
基礎内周部は気密材が必要ありませんので「内基礎用スペーサー」で施工可能です。 -
Q
気密スペーサーの気密材はアンカーボルトを締めてもつぶれませんか?
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A本体の硬質樹脂の部分は荷重がかかってもつぶれませんので、基礎と土台は絶縁できます。
また、気密材は硬質樹脂の内側に取り付いておりますので、直接荷重はかからず気密性能を維持できます。