キソパッキン
- キソパッキン
キソパッキン
半永久的な物性・品質を備えた、Jotoキソパッキング工法部材。
基礎パッキン工法のパイオニア「Joto」が開発したキソパッキン。
省エネ・耐久性向上、耐震安全性を実現した工法はすべてここから始まりました。
【しろあり保証1000 Jotoキソパッキング工法 必須】
【しろあり保証1000 Joto基礎断熱工法工法 必須】
製品特長
圧倒的な施工実績
住宅金融公庫承認第1号。キソパッキング工法を世の中で初めて開発したJotoだからこそ、年間20万棟オーバーの圧倒的な施工実績(当社調べ)を保有しています。
基礎を全周換気
キソパッキング工法では基礎をぐるりと効率よく全周換気し、従来工法に比べ1.5~2倍の換気性能を実現。シロアリを寄せ付けにくい環境づくりに貢献します。
基礎と土台を絶縁
基礎と土台をキソパッキンで絶縁。基礎からの湿気を土台に伝えず土台の腐れを防ぎ、建物の耐久性や性能維持に貢献。長持ち住まいをささえます。
高強度のJoto複合材
Jotoキソパッキンの材質は、樹脂のしなやかさと石の強さを兼ね備えた「Joto複合材」で、最大荷重で100年たっても1%以内のひずみ率。経年劣化や荷重に対しても優れた耐久性と安定性を発揮します。
基礎強度を維持
Jotoキソパッキング工法では従来工法と異なり、基礎を切り欠く換気孔を設けません。そのため、基礎のクラック発生を抑制し、基礎強度を維持しやすい工法です。
その他特長
なぜシロアリ被害を防げる?
シロアリはジメジメとした湿った床下環境を好み、風の流れや乾燥を嫌う習性がありす。『Jotoキソパッキング工法』は基礎全周を換気口とし、すみずみまで換気することでシロアリが生息しにくい環境をつくります。
施工事例
製品シリーズ
KP-100
KP-120
KP-A10
KP-A12
KP-A15
- 施工上の取扱いと注意事項
-
- 推奨土台寸法はあくまでも目安となります。
- キソパッキンシリーズのサイズ選定は耐荷重や換気量、納まりを考慮した上、適切なものを選択してください。
- キソパッキンを使用の際は、Joto指定の防鼠材、防鼠付水切りの使用を推奨します。なお、当社製品以外の防鼠材、防鼠付水切りをご使用になられる場合は、建築基準法、その他法令に規定されている措置をとってください。
- 土台設置後、キソパッキンと土台との間に隙間が生じる箇所には必ず専用の調整板(別売品)を使用してください。(土台や基礎の不陸発生防止)
- キソパッキン使用の際は、外周部の土台の全周にわたって75cm2/m以上の床下換気面積の確保を推奨いたします。
- キソパッキンに加工を施す場合は、カッティングガイド位置に従つてl/2に切断する場合のみとし、 アンカーボルト部分のみに使用してください。 (現場で枚数が不足した場合の対応策)
- キソパッキング工法には、 Joto防鼠付水切り(防鼠付通気水切り)若しくは防鼠材を必ず使用して ください。(防鼠材を使用しないと法令に規定されている防鼠措置と換気面積の確保が出来ません。)
- キソパッキンに対して、加熱や不要な加工、打撃を加えないでください。
- キソパッキンの施工ルール(敷込み位置)において、アンカーボルト部分や荷重のかからない土台の継手位置などは、KP-A10(100mm角)を併用することも可能です。
- 本製品の仕様・価格等については予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
よくあるご質問
-
Q
キソパッキンは何でできていますか?
-
Aポリオレフィン樹脂と炭酸カルシウムの複合素材でできています。
-
Q
JC(Joto複合材)とは何ですか?
-
Aポリオレフィン樹脂と炭酸カルシウムとの複合素材です。
Joto独自の素材で、樹脂が持つしなやかさと石が持つ頑丈さを併せ持っており、
さまざまなJoto製品の原料として使用されています。 -
Q
キソパッキン、キソパッキンロングの耐用年数はどのくらいですか?
-
Aキソパッキン自体が40年の実績がある商品ですが、実際の住戸において、40年の間に劣化したなどという事例はありません。
クリープ試験で100年経っても現状の性能と変わらないという結果が出ております。 -
Q
キソパッキン、キソパッキンロングの耐荷重性能はどのくらいですか?
-
Aキソパッキンの原料(JC)の最大圧縮荷重は2.7kN/cm2です。
キソパッキン各品目の許容耐力については設計資料をご確認ください。
https://www.joto.com/wp-content/uploads/2024/03/Joto_KP_specification-2.pdf -
Q
キソパッキンの敷きこみルールはどのようなものですか?
-
A
-
Q
キソパッキン、キソパッキンロングは釘などで固定する必要はありますか?
-
A施工上、固定する必要はありません。
仮止め用の釘穴となります。 -
Q
キソパッキンは屋外で使用してもよいですか?
-
A屋外での使用は想定しておりません。
ウッドデッキの脚部などに使用する場合は、紫外線劣化の可能性がありますので荷重が大きくかかる場合などはご注意ください。 -
Q
キソパッキンに制震、免震機能はあるのですか?
-
Aキソパッキン自体に制震、免震機能はありません。
-
Q
キソパッキン、キソパッキンロングに防鼠付水切りを併用した場合の有効換気面積はどうなりますか?
-
Aキソパッキン部分の有効換気面積と防鼠付水切りの有効換気面積のどちらか小さい方になります。
-
Q
基礎外周をキソパッキンロングで施工し、基礎内周をキソパッキンで施工してもいいですか?
-
A問題ありません。
各商品の施工説明書にそって施工してください。 -
Q
土台の寸法が大きい場合はどのパッキンを使えばよいですか?
-
A土台が135角の場合はKP-L120、土台が150角の場合はKP-L150をお使いください。
それ以上の場合はめり込み許容を考慮し、商品をご選択ください。
めり込み許容につきましては下記リンクを参照ください。
https://www.joto.com/wp-content/uploads/2024/04/Joto_KP_specification-1.pdf