シロアリ豆知識

もしかしてシロアリ?と思ったら・・・
簡単な見分け方と早期発見のポイントを説明します。

シロアリとクロアリとの見分け方

シロアリは形も大きさもアリに似ていますが、昆虫学上はアリとは縁遠い存在。
むしろゴキブリの親戚のような存在だと言われています。

シロアリには階級があります。

シロアリは不完全変態する昆虫です。発育の途中から職蟻と兵蟻とが分化し、女王と王を中心に、多数の個体で集団(コロニー)を形成して生活しています。

湿っていて暗い場所が大好きです。

光や乾燥を嫌うシロアリにとって、換気が悪くジメジメした床下は、エサになる木も豊富にあり、まさにシロアリの天国!
特にヤマトシロアリは湿った木材を好む傾向にあります。

シロアリ(羽アリ)の群飛。

ある時期にシロアリの巣から多数の成虫が飛び出し、新しい巣を作るための行動を起こします。これを郡飛といいます。郡飛が見られるのはある程度以上の成熟したコロニーで、郡飛の時期やそれに適した温度・湿度など条件が整えば行動をはじめます。

シロアリが食べるのは木だけではない。

シロアリは木材に含まれるセルロース・ヘミセルロースを栄養分にしますが、食欲が旺盛なため、途中に障害物があればゴムやプラスチックでも食い破って進んでいきます。他にもコンクリートのすき間や発砲樹脂系断熱材など、シロアリの栄養分を含まないものでも被害を受けたという例が報告されています。

基礎部分に蟻道(ぎどう)を発見した場合

シロアリは蟻道と呼ばれる巣と餌場をつなぐアーケード状の特殊な通路をつくりその中を行き来します。(羽アリは別)
写真のように基礎部分に蟻道を発見した場合は、すでに見えない部分でシロアリ被害が進行している可能性があります。

床や壁面に亀裂やふくらみ、黒ずみなどを発見した場合

床下や壁体内でカビが発生したり、木部が腐っている場合、シロアリ被害が進行している可能性があります。

歩くと床がブカブカする場合

木材の床が、歩くとブカブカする場合、木部が腐っていたり、シロアリの食害が進んでいて、木部がスカスカになっている可能性があります。